みなさんこんにちは!Will Designの高橋です!
今回は弊社でWebディレクターを務めてくれていた者の伝記です!
開発現場にジョインして結果を残してきた者なので、ご興味ある方はご覧いただければと思います。
初めて半年くらいしか立っていない状況のなか、
今回は僕自身が今のWebディレクターという仕事に関わるまでの経緯と、
Will DesignでWebのディレクターとしてどんなことをやっているのかご紹介していきたいと思います。
目次
・webディレクターとは?
Will Designにおけるwebディレクターの役割
・webディレクターになった理由と経緯
・これから目指すべきところ(感じたこと)
・最後に
webディレクターとは?
webディレクターという言葉はなかなか聞き馴染みのない言葉であると思うので、
そもそもwebディレクターとはどんな仕事かというところから紹介していきたいと思います。
webディレクターとは『web制作やアプリ、システムなどを開発するにあたり、クライアントから作りたいものを詳細までヒアリングをして、その開発を進めていく中での進行管理をする』役目になります。
ただそこで勘違いされやすいのが、エンジニアではないというところです。
エンジニアは実際HPやシステム、アプリを作る専門であり、クライアントと話す機会はあまりないです。
技術者であるので、「作る」に特化した仕事になります。
ではwebディレクターはどこの部分を担うか。
結論、クライアントとエンジニアの間に入り、お互いの橋渡し役になります。
なのでクライアントが要求したことをできるだけ実現できるようにすること、そのためにクライアントの要望をしっかり詳細まで確認した上で、エンジニアに実現可能かどうかもしくは難しそうであれば代替案をつくり、クライアントに提案することが重要な役割になってきます。
なので私自身が感じたWebディレクターに必要な力としては、トラブルがあっても対応できる柔軟な考え方、クライアントの実現したいことを優先できる思いやりと、クライアントの実現したいイメージを言語化してエンジニアに伝える力、またエンジニアをまとめていくマネジメント能力だと思っています。
Will Designにおけるwebディレクターの役割
webディレクターの役割はざっくり先ほどの説明になるのですが、ディレクターという範囲が広く扱われる言葉なので、弊社Will Designでのwebディレクターの仕事は何をやっているのかをご紹介します!
クライアントへのヒアリング
・納期
・デザイン
・ページ構成
・ページ内容
クライアントへのヒアリングでは、もう既に契約が交わされた後からのヒアリングから始まります。
クライアントへのヒアリングの内容としては、いつまでにリリースを考えているか、参考にしたいHPはあるか、なければ雰囲気を教えていただきこちらから合いそうな参考HPを提案する形、またはデザイナーさんに雰囲気を伝え作成していただきます。
ページ構成に関しては実際に作成したいページをヒアリングする形です。
例えば企業様であればTOPページの他にも事業内容のページや、採用情報のページ、お問合せページが一般的に作成するページになります。
ページの内容としては最初のヒアリング段階では完全に決めなくても良いですが、
なんとなくそのページに入れたい内容がクライアント側にあればここである程度聞いておきます。
◾️ドキュメント(仕様書の作成)
ここまでクライアントにヒアリングして全体像を掴んだら、
デザインが決まった上でエンジニアに対してのドキュメントを作成していきます。
先ほどのヒアリングの内容はもちろん、具体的にどのような機能をどこに入れていくのか、今風のHPに関しては動きのあるデザインが主流となっていますので、動き方の説明や参考のアニメーションのURLを探したりしてドキュメントに落とし込みます。
ここからはWillのwebディレクター特有の動きになってくるのですが、開発者が海外のエンジニアになるため、先ほど作成したドキュメントを英語に翻訳していきます。
ここで気をつけなければいけないのは日本語のニュアンスのまま伝えると意思疎通がうまくいかないことが多いため、しっかり英語に翻訳した時に違うニュアンスになっていないか確認することです。
僕自身英語を話すことはできませんが万能な翻訳アプリのDeepLを使っているためほぼ間違いはなく、効率よく翻訳させていただいています。
DeepLはほんとに神アプリです!!
余談になるのですが、ドラえもんの世界だとほんにゃくこんにゃくというものが出てきて、昨日はほぼ出来上がっているので、あとは携帯やアプリをこんにゃくにすればほんにゃくこんにゃくの完成ですね。と尊敬するラジオの帝王の伊集院光さんが言っておりました。
DeepLリンク:https://www.deepl.com/ja/translator
◾️進捗管理
あとはドキュメント通りに開発してもらうのみになるので、日々進捗管理をしていくというところになります。
ここまでくれば全体の中の7,8割方業務としては完了しています。
海外のエンジニアは凄いことに1、2日くらいで7,8ページを作ってくる時があるので、元々エンジニアをやってきた私からするととても最初は技術力の差にとてもびっくりしていました。
◾️開発完了
無事開発が完了して、クライアントに確認してもらい問題がなければ納品という形になります。
以上がWill DesignにおけるWebディレクターの役割になります。
Webディレクターになった理由と経緯
Webディレクターになった経緯に関して紹介していきます。
自分の紹介になってしまいますが読んでいただけたらと思います。
前々から言っている部分ではありますが、私は元々エンジニアでした。
エンジニアをやる前はサッカーをずっとやっていて海外でもプレー経験があるのですが、そこら辺においては今回はあまり触れずにいきます。
エンジニアとしてはサーバーサイドであるRubyや単純にHPやLPを作成するフロントエンドのエンジニアとして仕事をしていたのですが、職場によると思うのですが、私がいた現場はコミュニケーションがあまり少なく、パソコンに向かう時間が9割方でした(エンジニアなので当たり前なのですが)。
そう言った環境の中でもともとサッカーをやっていたこともありコミュニケーションをもっととっていきたいこと、企画やマネージメントに興味があったこと、クライアントと近い距離にポジションにいき、ニーズを引き出しそこに向かって要求されたことを達成したいことなど、自分のやっていきたいことを考えました。
エンジニアとしての経験が活かせるポジションはどこかと考えたところ、Webディレクターがいいのではというところを考え始めました。
その中で知り合い方の紹介でベンチャーでWebディレクターやWebマーケターを募集しているところがあると教えていただき紹介していただきました。
それが弊社Will Designとの初接触になります。
いろいろと話を伺っていく中で、Webディレクターをやっていけるというところはもちちろん、ベンチャーとしてこれからどんどんと成長を感じながら仕事ができること、海外の方と仕事をしていけること、代表が年齢的に1つ年下で同世代ということもあり一緒に会社を大きくしていきたいということなどの可能性を感じ、弊社に入ることを決めました。
今では様々な案件に関わることができ、
日々目まぐるしく仕事が入ってくる中で、充実した日々を送らせてもらっています。
これから目指すべきところ(感じたこと)
半年ほどWebディレクターをやってきた中で、これから目指していくべきところに関しては、自分自身マーケティングの分野にチャレンジしていきたいと考えております。
現状、エンジニアとしての知識がある程度あり、HPやECサイトをデザインや機能に関して構築することはいいものを作れているが、作ったその後の運用に関してまだ私自身勉強不足なところがあり、アドバイスができるような人材になりきれていません。
やはりクライアントは作ることがゴールではなく、例えば商品を売ることであったり、そのサイトを見てもらうことがゴールであったりするケースが多いので、そういったマーケティングの部分を強化していくことで、様々な方の問題解決に視野を広げられると考えています。
前述でもある通りディレクションは構築する上で必要な案件の管理であったり、エンジニアなどの人の管理の部分が多いので、もっと自分自身の価値を高めるためにはマーケティングのスキルが必要と考えています。
他にも学ばなければいけないところは沢山あり、例えばサイトを作る上での見栄えの部分であるデザインの領域であったり、エンジニアとのコミュニケーションをもっと円滑にしていくために英語を学んだりしたいことは山のようにあったりもするのですが、まずは結果に直結する部分であるマーケティングを今後は強化していこうと考えております。
最後に
今回はWebディレクターという職業について、また弊社Will DesignにおけるWebディレクターの役割というところの情報とプラスして定期的に書いていくであろうWebディレクター奮闘記についてご紹介させていただきました。
私自身この記事を書いて思ったことはやはり誰かのためにやっていることまた役に立つというところが一番の存在価値になっているのではないかというところを今は感じております。
クライアントに制作物を見せた時に喜んでもらえた時や、クライアントの要望以上のことができた時の達成感は何事にも変え難い部分があります。
皆様も是非エンジニアやWeb業界に興味を持ったらまずは学ぼうとする行動をしてみてください。
Web業界はこれからも間違いなく伸び続けていくと思うし、皆様の周りにも日々密接に関わっているものだと思うので学ぶしかないと思います!
弊社はHPやLP、ECサイトはもちろん、システム、アプリも開発しておりますのでお気軽にお問い合わせからご相談ください。