【2023年度版】中小企業にオススメ!優良補助金3選

【2023年度版】中小企業にオススメ!優良補助金3選

こんにちは!WiLL Design人事採用担当の髙橋です!

新型コロナウイルスを機に大きく変化した社会。

そんな変化の激しい時代で戦う多くの企業の中でも経営リソースが限定的な中小企業はまだまだ苦しい経営状態となっています。

そんな日本の社会を支える99.7%の中小企業に対して、国の支援金は手厚く魅力的な補助金が2023年も引き続き公募されています。

その中でも今後のトレンドや補助率などを鑑みて、多くの中小企業様にお勧めしたい補助金を本日は3つご紹介します。

補助金を通じて事業を再構築し、皆さんの、日本社会の発展を目指しましょう!

目次

補助金とは?
おすすめ補助金3選
①IT導入補助金
②ものづくり補助金
③事業再構築補助金
まとめ

補助金とは?

政府が企業や個人などに対して、ある条件を満たした場合に、財政的な支援をする制度のことです。

例えば、新規事業を立ち上げる場合や、エコロジーに配慮した製品を生産する場合に、補助金を受け取ることができます!

その分野の発展や経済の活性化に貢献することを目的としていることが多く、国や地方自治体から出ているものがあります。

国から出ているものは、経済産業省や農林水産省、文部科学省を中心に公募されており、地方自治体から出ているものは、都道府県や市町村から出ています。

また、直接金銭的な支援をするものと、税金の減免などの形で支援をするものがあり、一言に補助金と言ってもさまざま支援形態があるので、皆さんの出身地ではどんな補助金をやっているのか調べてみてください!

また補助金は、基本的に申請のための書類や条件がありますので、事前によく確認しておくことが大切です!

特に必要となる書類の数は多く、準備するのに非常に時間がかかることが想定されますので、必ず事前にチェックが必要です!

おすすめ補助金3選

補助金とはどういったものかご理解いただいたところで、2023年狙い目な大型補助金を3つご紹介します。

①IT導入補助金

企業間のデジタルでの取引を強化するために、平成28年度(2017年〜2018年)補正IT導入補助金がはじまりました。

デジタル取引以外にも中小企業がIT導入に必要な費用を補助する制度であり、28年から現在まで毎年実施している、政府も推奨する補助金の1つです。

具体的には、ウェブサイト作成費用、システム開発費用、セキュリティ対策費用などが対象となります。

また昨今はインボイス制度へ対応するために、会計ソフトや決済ソフトなども対象となり、企業の生産性の向上や効率化を推し進める重要な役割を持ちます。

補助率は応募する枠によって異なります。

・通常枠(A類型・B類型):1/2

・セキュリティ対策推進枠:1/2

・デジタル化基盤導入枠:2/3 or 3/4

補助額も下限5万円〜上限450万円の幅で展開されており、ITの導入の大小に問わず企業のさまざまなニーズに応える枠が展開されています。

自社の状況や外部環境などを分析し、最適なITツールをこの補助金を通じて導入することで、組織力の強化も図ることができます。

昨今、IT化は進むもののその勢いと比例して導入コストや導入後に対応できる人材の不足が大きな課題となり、中小企業ではなかなか導入が進められない部分もありました。ただコストを最小限に抑え、自社のレベルに合ったITツールを導入することで、より良い経営ができてくると考えています!

※「IT導入補助金2023」参照:https://www.it-hojo.jp/first-one/

②ものづくり補助金

中小企業が持続的に発展できるように、新サービスの開発や試作品の開発、また既存プロセスの改善などをするための必要経費を補助するものが、ものづくり補助金(ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金)です。この補助金を利用することで、企業は生産性を向上するための設備導入を行うことができます。

例えば、避難所向け水循環型シャワーの開発や仮想通貨の取引システム、また従業員のスキルに応じて顧客をマッチングするシステム導入など、あらゆるシーンで利用できるサービスや製品の開発を後押ししてくれます!

こちらも使用用途はさまざまで多数の企業ニーズに応えることができる補助金です。

また枠によりますが支援金額は大きく、より大きな変革を行うことができるため、開発や生産プロセスの改善、システム設備投資などをお考えの企業様は必ずチェックしてください。

※「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」参照:https://portal.monodukuri-hojo.jp/index.htm

③事業再構築補助金

現在では少し落ち着いてきたものの、まだ多くの企業様では新型コロナウイルス感染症の影響が長期化し、当面の需要や売り上げの回復が期待しづらい状況が続いております。そんな経済社会の変化に対応するために、中小企業等の事業再構築を支援するために策定されたのが、この事業再構築補助金です!

「事業再構築」という名前の通り、新分野への展開や事業転換、業種転換、業態転換、または事業再編という思い切った再構築に意欲を持った企業様を支援するものでもあり、多くの企業様が別のフィールドでの戦い方を模索しています。

また事業再構築とだけあって多額の資金を有することから補助金額もおすすめした3つの補助金の中でも最も高く、最大1.5億円の補助金を再構築の資金にすることができます。

最近ではグリーン分野での再構築を目指す事業者に対しては、上限額を引き上げるなどウィズコロナ、ポストコロナ時代の次の時代を見据えて補助金を通じて環境整備に国として取り組んでいることが分かるのもこの事業再構築補助金の面白いところだと思っています!

※「事業再構築補助金」参照:https://jigyou-saikouchiku.go.jp/#c1

まとめ

今回、2023年にお勧めしたい補助金を3つご紹介させていただきました。

「聞いたことある!知っている!」といった補助金はありましたでしょうか。

現在WiLL Designではこの3つの補助金支援 × ITの開発を請け負い、多くの企業様の持続的な事業発展を促進しております。

例えば実店舗しか持っていなかった飲食店に対して、ECサイトを構築し、販売チャネルの拡大とECサイトでしっかり売上を伸ばしていけるようなサポートを行なっております。

課題を感じつつも解決できない理由に「費用」は間違いなくあると思います。

その費用(課題)を国の補助金を使って解決し、日本経済の発展につなげることがこの補助金の目的であり、我々WiLL Designの使命でもあると考えています。

この記事が、申請に対してどこか後ろ向きな事業者様の背中を少しでも押すことができる内容であれば幸いです。

そして補助金という手段を知らなかった方々へはこの記事を通じて、自社の再編により大きな希望を持っていただければと願っております。

そしてそれらの思いが実際に行動になったときに、補助金申請からデジタルツールの開発まで痛感して我々がサポートできれば嬉しい限りです!

また今後も補助金に限らずオフショア開発を強みとする弊社がコストパフォーマンスに優れた情報を随時発信していきますので、ご注目ください!

以下お問い合わせフォームよりお気軽にご相談もいただけますので、どうぞよろしくお願いいたします!

吾輩は猫である。名前はまだない。どこで生れたか頓と見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。

【2023年度版】中小企業にオススメ!優良補助金3選