IT業界って何だっけ?

皆さんこんにちは!WiLLDesign人事担当の高橋です!    

これから新学期に向けて学生の皆様は就職活動が本格化し、

社会人の皆様も転職活動を考えやすい時期になるかと思います!

そこで今回は、

「IT業界ってなんか将来性ありそうだけど、具体的にどんなことするの?」

「IT業界っていうと広いけど、業界の中ではどんな仕事があるの?」

「そもそも業界の特性から理解したい!」

といった勉強熱心な皆様に向けて、

ITベンチャー企業で人事をしております私から情報を伝えられればと思ってます!

今、IT業界に就職・転職する上で外せないあのスキルについても語りますので要チェックです!!


目次

IT業界ってそもそもどんな産業?

IT業界を取り巻く職種にはどんなものがある?

IT業界で働く魅力5選

WiLL Designが考える日本のITの未来像


IT業界ってそもそもどんな産業?

まず大前提IT業界は、情報技術を活用してビジネスや社会の問題を解決する産業です。

この産業は、ソフトウェアやインターネットなどの技術分野を扱っています。

IT業界の特性の一つは、急速な技術革新が起こっていることです!

新しい技術が次々と開発され、日々進化しているため、常に最新技術を追い求めることが求められます。

またグローバル産業であるため、国際的なビジネスやコミュニケーションが発生します。

従って、外国語の習得や文化の理解が求められることもあります。

こういった仕事を通じてさまざまなスキルが養えることに加えて、ビジネスのデジタル化や効率化、インターネットマーケティングの発展などにより、近年人気の高い業界となっております。

またこの時流はこれから先大きく変わることはないと予想されるため、

ITスキルを持つ人材は、今後ますます需要が高まると考えられています!


IT業界を取り巻く職種にはどんなものがある?

ITと一括りにされがちですが、多種多様な働き方があります。

例えば

・開発エンジニア

・インフラエンジニア

・セキュリティエンジニア

・プロジェクトマネージャー

・データサイエンティスト

・マーケティング

・営業

・人事

といった職種があります。

どのフィールドでITに携わりたいのか自己分析をした上で企業選定を行うことをお勧めします!

また、IT業界にはソフトウェアやシステムを開発・提供する企業だけでなく、コンサルティングやシステムインテグレーション、クラウドサービス、ネットワークインフラ・サービス、人材育成サービスなど多様なビジネスが存在しています。

急速に発展しているこの業界は、デジタル化が進む多くの業種で必要不可欠な産業となっています。

加えてグローバル化やIoT、AIなどの技術の進化により、需要は拡大傾向にあります。

大学生がIT業界に興味を持つ場合は、

インターンシップや就職活動、スキルアップやキャリアアップのための勉強や資格取得が必要になります。

また、開発やビジネス領域に特化した専門学校や大学の学部・研究室での経験は非常にストロングポイントとなりますので、もしそういったノウハウを学生時代に養ってこられた方は、そのご経験を全面にアピールしていくことをおすすめします!


IT業界で働く魅力5選

IT業界は、日々進化し変化する技術の世界で、新しいアイデアや発想をもとに、ビジネスや社会の課題を解決するために活躍しています。

特に若年層には大きな魅力があり、多くの就活生・転職希望者がIT業界に興味を持っています。そこで働く魅力を5つ紹介します!

1. 常に最先端の技術に触れることができる

常に新しい技術やプログラミング言語が開発されています。

そこで働くエンジニアたちは、日々最先端の技術に触れ、常に新しいことにチャレンジしています。

そして自分でアイデアを提示し、それを形にする一生物の仕事を実現することができるかもしれません。

2. あらゆる業界の課題を解決することができる

あらゆる業界の課題を解決することができることも特徴です。

例えば、医療や農業、物流などのさまざまな業界で、IT技術が用いられています。

ITエンジニアであれば、自分の専門知識を生かし、様々な業界で活躍することができます。

3. 豊富なキャリアアップの道がある

技術革新により常に進化している業界のため、エンジニアだけでなく、デザイナーやマーケター、営業など幅広い職種での活躍が可能です。

また、自分で新しい技術を研究開発(R&D)することもできます。

IT業界は、高い成長性が期待されている分野であり、キャリアアップの道が豊富です。

4. 多様な人材との交流ができる

先程も述べた通り、グローバル企業が多いことから世界中から多様な人材が集まっています。

異文化理解や国際マーケットの視野を広げることができます。

また外国人と共に事業を構築した経験は自身の希少価値を高めることにも繋がります。

もしかしたらこの異文化に触れることで皆さんの人生に少し変化が生まれるかもしれません!

5. 高い給与水準

需要が高い分野であり、高い給与水準が期待できます。

特にグローバルで活躍できる人材は給与水準が高いですが、ビジネスレベルの英語力が必須となります。

英語力を身につけることで、最先端の技術に触れ、高い給与水準を実現できる可能性があります。

以上が、IT業界で働く魅力と知っておくべきことです。

IT業界に興味がある就活生・転職希望者の皆様は、自分の興味や希望する職種に合わせて、自己アピールやポートフォリオを作成し、就活に積極的に取り組むことをおすすめします!


WiLL Designが考える日本のITの未来像

日本のIT人材は少子高齢化の影響と品質の基準の向上に伴い、量質ともに減少の一途を辿っております。

別のブログでも記載させていただきましたが、

経産省の調べでは「2030年に最大79万人不足する」と言われております。

ピンとこない方も多いかも知れませんが、

静岡県浜松市や新潟県新潟市の人口がおよそ79万人

(浜松市は2022年10月時点では日本で16番目に大きい都市)です。

そんな1都市の人口と同じ数のIT人材がいなくなるとこの危機感も現実味を帯びてくると思います・・・。

そんなことになった時に日本のIT人材はどんな姿になっているでしょうか。

我々が考えるこのまま時が経った時の2030年の日本のIT業界の未来像はこうです。

IT人材は減少するが、IT需要は拡大していくことが想定されるためIT人材の価値は高まる

              ↓

人材価値が高まれば給与も高くなるため、資金力のない中小企業はIT化についていけず衰退する

              ↓

日本の99.7%は中小企業のため、日本の経済力は伸びず他国との差は開き、社会全体が衰退する

              ↓

中小企業の打開策はコスパの良いIT人材を雇うこと=海外エンジニアへの協力を求む

              ↓

海外エンジニアと日本の企業をつなぐ役割ができる人材の価値はIT人材以上に高いものになる

              ↓

場所を問わずこういった対応ができるため、自身の自由度が高まり、選択肢が広い人生を作れる

このような未来を見据えております。

もし本当にこういった時代背景がある2030年になった場合、

我々のように海外エンジニアと一緒に行う仕事というのは今後の自身のキャリアを構築していく上でも非常に魅力的な環境だと自負しております。(当社は海外12ヶ国、500万人のエンジニアとともにIT開発を行なっております)

今日時点での業績・仕事内容で判断するのではなく、

将来的に自身の目指すべきIT人材像を実現できるかどうか?

このことを前提に置いた上で就職活動や転職活動を行ってみると良いと私は感じています。

そしてもしその未来像の形と当社の仕事がマッチしていたら非常に嬉しく思います!

ぜひ皆さんが考える素敵な未来像の数々を面談の場で聞かせてください!

楽しみに待っております!

※参考:人口19万人超都市 人口・面積。人口密度ランキング参照

https://uub.jp/rnk/c19_j.html

吾輩は猫である。名前はまだない。どこで生れたか頓と見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。

IT業界って何だっけ?